B.頸部リンパ節
(1)根治的頸部郭清術
radical neck dissection(RND)
(2)根治的頸部郭清術変法
modified radical neck dissection(MRND)
(3)選択的(部分的)頸部郭清術
selective neck dissection
a) 肩甲舌骨筋上頸部郭清術supraomohyoid neck dissection(SOHND)
b) 拡大肩甲舌骨筋上頸部郭清術extended supraomohyoid neck dissection
(ESOHND)
c) 舌骨上頸部郭清術suprahyoid neck dissection(SHND)
切除検体の大きさ(規約11頁)
長径(mm)×短径(mm)×厚さ(mm)
領域リンパ節転移(規約4頁,11頁)
(1)部位
リンパ節群/レベル分類
(2)転移数
転移リンパ節/摘出リンパ節
(3)大きさ
(<3<6<)cm
(4)臨床的節外浸潤
(clinical extranodal extension:cENE)
cENE(−):臨床的に節外浸潤所見なし
cENE(+):臨床的に節外浸潤所見あり
術前治療の有無(規約11頁)
a)なし
b)あり(内容: )
(化学療法,放射線療法,化学放射線療法など)
2
原発巣
原発巣の記載
(1) 部位
*
2, 3
(規約2頁)
病巣が隣接する2領域以上にまたがっている場合は,腫瘍中心がある領域を先に
記載し,その次に浸潤の及んでいる領域を書き加える。
口唇(C00)
(1)上唇(赤唇部)(C00.0)
(2)下唇(赤唇部)(C00.1)
(3)唇交連(C00.6)
口腔(C02-006)
(1)頬粘膜
a)上・下唇の粘膜(C00.3, 4)
b)頬の粘膜(C06.0)
2)
3)
4)
1)
*
2:主要な部位を第一に記
載し,複数の部位に及ぶ場合
については病変の進展に沿っ
て記載する。
*
3:ここでは,UICCに準
じた部位のみ記載し( )内
にはC0—0局在コードを示し
た。
解剖学的部位の詳細は口腔癌
取扱い規約(第2版)34―38
頁参照。
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口腔癌