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生存率生存率図3  細胞の微小環境の違いによる放射線および温熱感受性A:CHO細胞における酸素依存性[文献3を一部引用改変]。B:CHO細胞におけるpH依存性 [文献4,5を一部引用改変]。C:前立腺がんDU145細胞における分化度依存性[文献7を一部引用改変]。温熱による殺細胞効果は,加温温度と処理時間に依存しており,定量的で再現性がある。42.5℃以上であれば急速に生存率は低下し,加温時間とともに指数関数的に減少する9)。総論総論 生物学的視点がん幹様細胞(スフェロイド)非がん幹様細胞(単層細胞)がん幹様細胞(スフェロイド)非がん幹様細胞(単層細胞)43℃10010−1常酸素10−210010−1低酸素10−210低酸素中性(7.45)10X線(Gy)常酸素低pH(6.7)45.5℃20温熱処理時間(分)ABC3050502460246005低pH(6.75)10中性(7.4)43℃10

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