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文献福田泰樹ほか:日呼外会誌 24:34-37,652-659,1986PL 06200い。予後は不良である。定 義腺癌などの癌細胞が胸膜表面に撒布し,微小転移病巣を無数に認める状態をさす。臨床情報・予後胸水の再貯留,胸膜肥厚,胸腔多房化が見られる場合は胸膜癒着術が無効なことが多画像所見形態画像:胸膜全体面に多発粒状陰影,多発結節,胸膜肥厚を伴う。胸水を合併することが多い。癌性リンパ管症を合併することも多い。機能画像-血流:結節や腫瘤には動脈相早期から増強効果が見られる。機能画像-代謝:肥厚した胸膜,胸膜の多発結節・腫瘤に異常集積を示す。胸水に集積が見られることがある。病理所見マクロ:胸膜表面に撒布された転移病巣が多数認められる。癌性胸膜炎Pleuritis carcinomatosis

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