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140(a)図1 声門部癌T1N0M0の照射野(a)と線量分布(b)の一例照射野の上縁は甲状軟骨上方・舌骨下縁,下方は輪状軟骨下縁,後方は椎体前縁付近。左右対向2門照射。本例では10度のウェッジを使用。(a)図2 声門上癌T1〜2N0M0への3DCRTでの照射野と線量分布の一例全頸部照射(a)では,原発巣+顕微鏡的進展範囲,前頸リンパ節,両側の上,中,下内深頸リンパ節を含める。上中頸部は非対向2門(15度ウェッジ),下頸部は前方1門(ハーフフィールド法)にて照射。脊髄を外し,原発巣(+顕微鏡的進展範囲)に対し,非対向2門(15度ウェッジ)(b)追加照射後,対向2門(15度ウェッジ)(c)にてブーストした。・・N+症例では,CTV primary+CTV nodal+CTV prophylacticに適切なマージンを付加したPTV1に対して40〜45Gyの照射を行った後,CTV primary+CTV nodalに適切なマージンを加えたPTV2へ照射野を縮小し,66〜70Gyまで追加照射を行う。prophylacticに適切なマージンを付加したPTV1に対して,40〜45Gyの照射を行った後,CTV primaryに適切なマージンを加えたPTV2へ照射野を縮小し,脊髄を照射より外して66〜70Gyまで追加照射を行う。適宜ウェッジフィルターやfield-in-field法を用いて線量の均一化を図る。図2にT1〜2N0M0声門上癌の照射野を示す。頭頸部(b)(b)(c)

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