口すぼめ呼吸、胸鎖乳突筋の肥大、鎖骨上窩の陥凹はいずれも
COPDのフィジカル所見。無意識に(意識的に行っている患者もいる)行う口すぼめ呼吸によって、気道の虚脱を防いでいる。胸鎖乳突筋の肥大は呼吸補助筋の発達を示唆する。吸気時の鎖骨上窩の陥凹は、吸気時の胸腔内圧の低下を示唆する。
144