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PK/PD添付文書≧30必要なしCRRT必要なしPDHD35-50mg/kg1日2回35-50mg/kg1日2回GFR(mL/min/1.73m2)10-30<1035-50mg/kg1日2-3回35-50mg/kg1日2回Point髄液移行性 あり(13-14%)半減期 1-1.8時間,新生児では日齢により異なる(日齢2-7日:4-7排 泄腎排泄90%,一部便中蛋白結合率 22%(新生児10%)小 児100-200mg/kg/day分3-4,最大400mg/kg/day新生児50-200mg/kg/day分2-4早産の新生児 慎重投与(血中濃度の半減期が延長)時間,日齢8-14日:2.8時間,日齢15-30日:1.7時間)0.25g(231),0.5g(335),1g(481),2g(818)・・小児感染症の要といえる抗菌薬であり,知識を十分に持っておく必要がある。・・時間依存性の抗菌薬であり,原則1日4回投与である。・・ペニシリンと比べた利点は,GNRへの感受性が広く,Listeriaに対する感受性があること,腸球菌に対して少し効果が高いことである。・・ペニシリンと比べた欠点は妊婦梅毒や先天梅毒に対する有効性が低いことである。A群溶連菌,B群溶連菌,肺炎球菌に対する効果もほんの少し低いが臨床的に問題になることはほぼない。・・Klebsiella spp.は内因性に耐性であり使用しない。M. catarrhalis, S. aureus,Klebsiella spp.,B. fragillisなどのβ-ラクタマーゼ産生菌に対する抗菌活性はない。・・バンコマイシン耐性腸球菌(VRE)も感受性があれば1stチョイスだが頻度は稀である。● 腎機能による投与量調節72規

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