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臨床所見

食道癌取扱い規約

原発巣の記載

病巣の数と大きさ,周在性

 原発巣の最大長径(mm)とそれに直交する最大
横径(mm),および周在の中心部位と食道全周に占
める割合を記載する。また,それらの判定手段(造
影,内視鏡,超音波内視鏡,その他)を記載する。

占居部位

頸部食道(Ce)
胸部食道(Te)
 胸部上部食道(Ut)
 胸部中部食道(Mt)
 胸部下部食道(Lt)
腹部食道(Ae)
 注)食道胃接合部(EGJ)の上下2cmの部位を食道

胃接合部領域zoneoftheesophagogastricjunction
とする。腹部食道Aeはこれに含まれる。

 造影,CT,内視鏡診断の優先順で占居部位を特定
して記載する。

臨床所見