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エネルギーデバイス・電子機器電気メスジェネレーター#2ソフト凝固を世界に広めたハイエンドモデル特 徴性能比較①　電気メスの各種モード　④　安全性＜総合評価＞51-01モノポーラ切開：オート，ハイ，ドライ，ほか内視鏡用モード2種モノポーラ凝固：プレサイスセクト，スイフト，ソフト，ほか計6種バイポーラ：切開はオート，ハイカット，凝固はソフト，フォースド，計4種②　出力方式・組織抵抗値検知　メス先の組織抵抗値検知の有無：有（25,000,000回/秒）出力方式：出力制御型（エフェクトで電圧の上限を決める）③　電気メス以外のエネルギーデバイス使用の可否バイクランプ（超音波凝固切開装置等加算あり）本装置に内蔵されている対極板安全システム（NESSY）は，手術中の対極板の状態を監視し，危険な場合には警告後，出力を停止し，熱傷事故を防止する。2面（分割）対極板を接続することで，以下を監視する。・VIO3への接続状態・患者の皮膚への接触状態・対極板の装着方向ソフト凝固モードブームの先駆けとなったシリーズの最新作。VIO3となって，大幅に出力調整の方法が変わり，最適化設定の部分が多くなったが，その分自分のオリジナルの設定がしにくくなった。電圧＜他モデル＞●VIO300D（手術室用ハイエンド旧機種）　 発売年：2003年4月（JIS規格取得）2008年2月（承認取得）　定価：600万円（APC2追加で＋286～320万円）メス先の組織抵抗値検知有（1,000回/秒）　バイクランプ（超音波凝固切開装置等加算なし）●VIO200D（内視鏡用ハイエンド）　 発売年：2010年2月　定価：440万円（APC2追加で＋286～320万円）　メス先の組織抵抗値検知の有（1,000回/秒）維持を優先した出力制御型なので，深部への意図せぬ熱損傷が回避できる。2つの電気メスで凝固を同時出力可能（出力減衰なし）。下位モデルも含めてオプションが豊富で価格差が大きいので，購入前に必要な機能を吟味しておく必要がある。バイクランプによる超音波凝固切開装置等加算はVIOシリーズでは最上位機種でのみ算定可能。1　元祖ソフト凝固2　内視鏡処置用のモードも豊富3　 バイクランプも使用でき，汎用性が高い旧機種よりも組織抵抗検知の回数が大幅に増え，基本性能は申し分がない。内視鏡処置での使用に関しても実績が十分。バイクランプは超音波凝固切開装置等加算が算定できるようになった。【製造販売元】 株式会社アムコ　【製造元】 独国　エルベ社　【発売年】 2017年VIO3（手術室用ハイエンド）定 価 （複数モデルあり/代表的モデル）690万円（5ソケット），610万円（4ソケット），（APC3追加で＋370万円）● VIO300S（手術室用ミドルクラス）/VIO200S（内視鏡用ミドルクラス）　 発売年：2007年2月/2009年3月　定価：360万円/200万円（APC2追加で＋286～320万円）　出力方式：出力維持型●VIO100C/50C（外来，クリニック用）　 発売年：2010年6月　定価：88万円/76万5,00円　出力方式：出力維持型VIOシリーズ