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第1章4図1a 体表から見たmyopectineal orifice(MPO)図1b 腹腔内から見たmyopectineal orifice(MPO)28第4章 TAPPで重要な鼠径部解剖TAPPでは, 鼠径部切開法時に腹壁表層から見た鼠径部解剖とは異なった解剖の理解が必要となる。奥行きの深い鼠径部解剖を腹腔内から見た2D内視鏡画像で認識することになる。鼠径部ヘルニア修復Hesselbach三角(鼠径管後壁)術では,myopectineal orifice(以後MPO)(図1a , b,画1a , b)の概念は非常に重要である。MPOは腹直筋外縁,腹横筋腱膜弓,クーパー靭帯,腸骨筋膜で囲まれる部位であり,外鼠径ヘルニア (L内鼠径輪とlateral triangle腹直筋下腹壁動静脈内鼠径ヘルニアヘルニア門大■ヘルニアヘルニア門クーパー靭帯腹横筋■膜腹横筋腹横筋■膜弓外鼠径ヘルニアヘルニア門iliopubic tract精巣動静脈精管外腸骨動静脈Hesselbach三角(鼠径管後壁)大■輪内鼠径輪とlateral triangle大■輪右側右側鼠径部ヘルニアが発生する部位と修復する範囲の理解TAPPで重要な鼠径部解剖

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