Ⅱ3臨床的事項 b .腫瘤の大きさ 腫瘤の輪郭の最大径ならびにそれと直角に交わる径をmmで記載する。 注1:小数点以下の記載は求めない。 注2:腫瘤が左右両葉にびまん性に浸潤している場合には,各葉の縦,横の長さを記載する。 触診所見および超音波検査所見をもとに記載する。 a .腫瘤の占居部位 右葉,左葉,峡部(錐体葉を含める)に分け,さらに一葉を3等分し,上,中,下に分ける。 2つ以上の領域にわたるものは,より多く占める領域から順に記載する。たとえば,図1の例では右中下とする。なお,腫瘤が多発している場合には,おのおのについて記載する。この例では右中下 A .術前の所見 a .腫瘤 b .呼吸困難 c .嗄声 d .嚥下困難 e .誤嚥 g .疼痛 h .血痰 f .圧迫感i .その他 1 .自覚症状 2 .甲状腺腫瘤の所見図1 甲状腺腫瘤占居部位Ⅱ.臨床的事項
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