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ガイドライン作成方法以上のもの)究,受託研究など)に対して支払われた総額が年間100万円以上のもの) 本ガイドライン作成の方法および経緯は下記の通りである。クリニカルクエスチョン(CQ)の作成 作成部会員・レビュー部会員全員による合意率8割以上を合意とする修正Delphi法を用いた合意形成により本ガイドラインの目的とテーマを決定した。目的・テーマに関連するカテゴリー(成人24カテゴリー,小児8カテゴリー)を決定した。カテゴリーごとに主任担当および担当者を置き,カテゴリーごとにメインCQおよびサブCQを作成した。文献検索法 文献検索期間は1980年1月1日〜2019年6月30日で,研究デザインⅣa以上,具体的にはsystematic review(SR),meta-analysisとランダム化比較試験の全件,非ランダム化比較試験およびコホート研究はn>100以上を対象とし,PubMed,医中誌,コクランライブラリの日本語および英語文献を対象にCQごとに特定非営利活動法人日本医学図書館協会に依頼した。文献収集 タイトル・抄録による一次スクリーニング,文献本文による二次スクリーニングにより採用論文を決定した。論文収集に関しては,COVID-19の世界的流行により医学図書館閉鎖などあり,全ての論文を収集することは困難であった。文献採用とレビュー 文献の採用は,対象集団,研究デザイン,アウトカム,背景等がCQを評価するアウトカムを含むかを観点に評価した。採用された論文を元に,Review Manager 5.2を 2.株の保有と,その株式から得られる利益(1つの企業からの利益が年間100万円 3. 企業や営利を目的とした団体から特許権使用料として支払われた報酬(1つの特 4.企業や営利を目的とした団体より,会議の出席(発表)に対し,研究者を拘束した時間・労力に対して支払われた日当,講演料などの報酬(1つの企業・団体からの日当,講演料などが年間50万円以上のもの) 5. 企業や営利を目的とした団体がパンフレットなどの執筆に対して支払った原稿料 6.企業や営利を目的とした団体が提供する研究費(1つの臨床研究(治験,共同研 7.その他の報酬(研究とは直接に関係しない旅行,贈答品など) (1つの企業・団体から受けた報酬が年間5万円以上のもの)  投票時においては,学術的利益相反を有する委員,部会員は確認できなかった。 ●ガイドライン作成方法●許使用料が年間100万円以上のもの)(1つの企業・団体からの原稿料が年間50万円以上のもの)3

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