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(50)1.推奨文,推奨度の変更,新設など(下線部)2.解説・記述内容の追加,削除,変更など【変更前】・ 二次治療以降のソトラシブ単剤療法に  検査項目に優先順位をつけず,同時に  〔推奨の強さ:1,エビデンスの強さ:D,【変更後】  検査項目に優先順位をつけず,同時に 〔推奨の強さ:1,エビデンスの強さ:C〕・ 術前呼吸訓練に関する論文をアップデー・ 肺癌登録合同委員会による手術例調査ト報告をアップデート1‒1‒2.手術適応(臨床病期Ⅰ‒Ⅱ期)CQ2. 臨床病期Ⅰ‒Ⅱ期非小細胞肺癌で標準手術可能な患者には,外科切除が勧められるか?・ACOSOG Z4099試験について追記・ 高齢者における外科治療と定位放射線治療を比較したカナダの後方視的コホート研究について追記・ 日本CT検診学会による「低線量CTによる肺がん検診の肺結節の判定基準と経過観察の考え方」に言及・ 非末梢病変に関するJCOG1211試験に・縮小手術の有用性に関する記述を削除・ CALGB140503試験の結果をアップデー・ JCOG0802/WJOG4607L試験の結果をトアップデート1‒1‒3.手術適応(臨床病期Ⅲ期)CQ6. cN2非小細胞肺癌の治療方針は,呼吸器外科医,内科医,放射線治療医を含めた集学的治療グループで検討すべきか?・ 旧CQ7「臨床病期ⅢA期N2非小細胞肺癌のN2診断は,組織学的に確認すべきか?」の解説を本CQに統合CQ27. 非小細胞肺癌の治療方針決定のために行う分子診断は,検査項目に優先順位をつけるか?CQ3. 臨床病期ⅠA1‒2期非小細胞肺癌で外科切除可能な患者に対する適切な術式は何か?CQ5. 臨床病期Ⅰ期非小細胞肺癌で外科治療が可能であるが,標準手術(肺葉切除もしくは区域切除)が不可能な患者に,縮小手術を行ってもよいか?行うよう推奨する。合意率:82%〕行うよう推奨する。【新設】 b . 臨床病期ⅠA1‒2期,0.25<充実成分最大径/腫瘍最大径比≦0.5の肺野末梢非小細  〔推奨の強さ:1,エビデンスの強さ:B〕胞肺癌に対して,区域切除を行うよう強く推奨する。【変更前】  臨床病期Ⅰ期非小細胞肺癌で外科治療が可能であるが,肺葉以上の切除が不可能な患者に,縮小手術(区域切除または楔状切除)を行うよう提案する。  〔推奨の強さ:2,エビデンスの強さ:C,合意率:66%〕【変更後】  臨床病期Ⅰ期非小細胞肺癌で外科治療が可能であるが,標準手術(肺葉切除もしくは区域切除)が不可能な患者に,縮小手術を行うよう強く推奨する。 〔推奨の強さ:1,エビデンスの強さ:C〕・CQの改訂に合わせて文言を整備関する記述を削除・ⅡA,ⅡB期:術前治療を追記・ ⅢA,ⅢB期:ⅡB期を追記。手術可能と不能にフローを分けて記載言及Ⅱ.非小細胞肺癌(NSCLC)◆樹形図■1 外科治療■総論1‒1.手術適応1‒1‒1.手術適応(術前呼吸機能・循環機能評価)CQ1. 手術適応決定には,呼吸機能評価(spirometry)や循環機能評価(安静時心電図)をはじめ,血液・生化学所見や年齢などを総合的に評価・検討することが必要か?

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