25165T
14/15

f図Ⅱ⊖11⊖43 先天性側弯症(多発奇形)の症例(21歳女性)8歳時に形成異常による多発奇形による側弯と腰椎過前弯を認めるも経過観察。思春期後半から冠状面バランス不良による腰痛が徐々に悪化してきたため,21歳時に前方・後方固定術を施行し症状は改善した。MRIではtight filum terminale(d右図矢印),低位脊髄円錐と円錐部に脂肪腫(d左図矢印)を認めた。造影CTでは右腎は萎縮し,左尿管奇形(重複尿管)を認めた。a:8歳時の全脊柱立位X線正面像,b:16歳時の全脊柱立位X線正面像,c:術前(19歳時)の全脊柱立位X線2方向像,d:腰仙椎MRI T1強調矢状断像,e:腰仙椎3D-CT(前方・後方),f:腰仙椎造影後の3D-CT,g:術後2年の全脊柱立位X線2方向像adbcegT11376  11.脊柱変形・側弯症

元のページ  ../index.html#14

このブックを見る