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記述式問題第31回症 例:4歳の女児主 訴:右耳痛現病歴:生後7カ月頃に母親が呼びかけに応じないことを心配し近医受診。高度難聴の診断で両耳に補聴器を装用した。半年経過後も装用閾値が80 dB程度であったため,左人工内耳埋め込み術が施行された。4歳時に右耳痛,右顔面神経麻痺,高熱,意識障害をおこし,肺炎球菌性髄膜炎の診断で小児科に入院した。検査所見:人工内耳手術術前および髄膜炎発症時の側頭骨CT画像を示す。べよ。人工内耳手術術前術後髄膜炎発症時Q 1 左耳の蝸牛奇形の種類とその特徴を述Q 2 本症例の髄膜炎は左右どちらの耳が原因と考えられるか。その理由も述べよ。Q 3 髄膜炎発症の病態を述べよ。記述式 問題番号 31—1記述式問題試験問題2019(第31回)

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