記述式問題第33回症 例:3歳6カ月の男児主 訴:言語発達遅滞,難聴の疑い既往例:特になし現病歴:保育園で先生の指示に気付かず,聞こえにくいのではないかと指摘された。養育者は言葉の遅れが気になっていた。自動ABRで行われた新生児聴覚スクリーニングは右耳パス,左耳リファーであったが,精密聴力検査機関を受診していなかった。運動発達の遅れは認められない。難聴の家族歴はない。鼓膜所見に異常はなく,側頭骨CTで内耳奇形は認められなかった。検査所見:初診時の聴力検査結果(図1)とABR検査の結果(図2),および6カ月後の聴力検査結果(図3)を示す。難聴の原因を述べよ。べよ。図1図2図3Q 1 初診時の聴力検査結果を述べよ。Q 2 6カ月後の聴力検査結果と予想されるQ 3 原因診断の方法および今後の方針を述記述式 問題番号 33—1記述式問題試験問題2021(第33回)
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