ケルニッヒ徴候は、股関節と膝を直
角に屈曲した状態から、そのまま膝
を伸ばすと抵抗がみられる状態。
135°以上進展できない場合を陽性と
する。膝屈筋群がれん縮することに
よって起きる髄膜刺激徴候の1つ。
ブルジンスキー徴候は、
患者を仰臥位にし頭部をゆっくり
前屈させると、自動的に股関節と
膝関節の屈曲がみられる所見。