定期接種*海外渡航者に対するワクチンには他にコレラ,狂犬病(不活化ワクチン)などがある。表9-5 予防接種法に定められている対象疾患ワクチンの名称・概要四種混合ワクチン(DPT-IPV) かつてポリオの予防接種には弱毒化ワクチンが用いられていたが,現在は従来の三種混合(DPT)と不活化ポリオを混ぜた四種混合ワクチンが用いられているMRワクチン日本脳炎ワクチンB型肝炎ワクチンBCGワクチンHib(インフルエンザ菌b型)ワクチン・生後2月から60月に至るまで小児用肺炎球菌ワクチン水痘ワクチン子宮頸がん予防ワクチン痘そうワクチンインフルエンザワクチン成人用肺炎球菌ワクチン接種対象年齢出生直後~1歳~6カ月~(毎年10月ごろ)随時9カ月~2 感染症の予防分類疾病ジフテリア百日咳破傷風急性灰白髄炎(ポリオ)麻しん風しん日本脳炎A類疾病(集団予防目的)B型肝炎(水平感染予防)結核Hib感染症肺炎球菌感染症(小児)水痘ヒトパピローマウイルス感染症ロタウイルス感染症ロタウイルスワクチン痘そうインフルエンザB類疾病(個人予防目的)肺炎球菌感染症(高齢者)臨時接種上記疾病の流行時などに実施される(新型インフルエンザの流行時など)疾患B型肝炎(母子感染予防)おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)任意接種インフルエンザA型肝炎黄熱・生後3月から90月に至るまで・11歳以上13歳未満・生後12月から24月に至るまで・小学校就学前1年以内・生後6月から90月に至るまで・9歳以上13歳未満・1歳に至るまで・1歳に至るまで・生後2月から60月に至るまで・生後12月から36月に至るまで・小学校6年~高校1年の女子・生後6週から32週まで・現在実施されていない・65歳以上の者・60歳以上65歳未満であって,省・65歳の者・60歳以上65歳未満であって,省・HBs抗原陽性の母親から生まれた・思春期以降に罹患すると精巣炎・・園児,学童など集団感染のハイリ・抗体の持続が短い(約5カ月)・卵アレルギーのある者には要注意・海外渡航者(特に東南アジア,ア接種対象年齢令で定める者令で定める者主な接種対象者・備考乳児卵巣炎を発症する可能性があるスク者フリカ)*195
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