表1救急カートに準備すべき物品の例ファースト ライン薬剤気道確保物品静脈路確保 物品1154図1アドレナリン1mg/mL製剤当院手術室ではアナフィラキシー時の投与量表を添付している。アドレナリン 1mg/mLプレフィルドシリンジ製剤が望まアトロピン 0.5mg/mLプレフィルドシリンジ製剤が望ま生理食塩水 500mL生理食塩水 20mL酸素マスクリザーバー付き酸素マスクバックバルブマスクフェイスマスク静脈留置針輸液ルートジアゼパム 10mg/ccリドカイン100mg/5ccIV:経静脈投与,IM:筋肉注射しいしいシリンジ製剤も使用可能リザーバーバッグ付きが望ましいバックバルブマスクを用いる際に使用22ゲージ,20ゲージのプラスチックカニューレ小児用・成人用どちらでもよい鍵のかかる設備での保管が必要シリンジ製剤の使用も可能心肺停止の場合:1mg(1mL) IVアナフィラキシーの場合:0.5mg(0.5mL)IM高度徐脈の場合:0.5mg(1mL) IVアナフィラキシーの場合,1時間程度で1〜2Lを投与3〜5L/分の酸素流量で用いる5L/分以上の酸素流量で用いる成人用・小児用てんかん発作・けいれん発作に対して10mgを緩徐にIV使用する際には気道確保・呼吸補助が可能であること除細動に反応しない心室細動に対して1mg/kgの投与を検討してもよい図2アトロピン0.5mg/mL製剤
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