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助手はIMA頭側外側の腸間膜を把持・牽引し,面を展開する。3rdアーム3rdアームの関節を屈曲させ,幅広く結腸間膜を挙上する。5引し,3rdアームで左腹壁を外側に牽引することで基礎術野をつくる。1stアームで要所を牽引してtriangulationを意識した面をつくり,Monop-olar Curved Scissorsで結腸外側の腹膜を剝離面に対して垂直に切離する。Fusion fasciaを切離して内側アプローチの剝離層と連続させる。骨盤の深部へ至る直腸の剝離授動操作は,本手術においてロボットの特性が最も活かされる場面である。ロボットアームによる安定した術野展開と,3次元高解像度画像により,狭い骨盤腔でも適切な剝離ラインの判断が可能となる。また,多関節機能によりデバイス先端を適切な方向へ向けロボット支援下低位前方切除術aa1stアームbb図6. IMA周囲操作時の術野展開図7. 内側アプローチ E 直腸授動826

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