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・腹側縁:輸精管(男性),子宮円索(女性)・背側縁:内腸骨動静脈,腰仙骨神経幹側方腔の膜構造を理解し,リンパ節を含む脂肪組織をen blocに面から剝がす,というイメージをもつことが重要である。たとえば,当科ではNo.263のリンパ節郭清を先行しているが,先行することで膀胱下腹筋膜が固定され,triangula-tionの底辺として利用することができ,No.263リンパ節を内側へ牽引しながら安定した視野での剝離を行うことができる。副閉鎖静脈閉鎖動静脈閉鎖神経下腹壁動脈梨状筋上臀動脈内腸骨動脈内腸骨静脈aa内閉鎖筋恥骨櫛閉鎖管鼠径管膀胱下腹筋膜肛門挙筋腱弓臍動脈索上膀胱動静脈下臀動静脈下膀胱動静脈Alcock管(内陰部動静脈)腸骨尾骨筋尾骨筋S4S3S2S1腸仙骨神経幹cc図3. 側方腔の解剖構造(左側)605605bb

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