Copyright© KANEHARA & Co., LTD. All Rights Reserved.
患者さんのための胃がん治療ガイドライン 2023年版 第3版
検査から治療まで、患者さんが知りたい胃がんのことを丁寧に解説!
編 集 | 日本胃癌学会 |
---|---|
定 価 | 1,540円 (1,400円+税) |
発行日 | 2023/02/25 |
ISBN | 978-4-307-20467-5 |
B5判・112頁・カラー図数:42枚
在庫状況 | あり |
---|
胃がんの専門家である日本胃癌学会の先生たちが、患者さんやご家族のために胃がんの検査から手術、内視鏡治療、薬物療法など治療まで、科学的な根拠をもとに丁寧に解説した、安心できる1冊。19年ぶりの改訂で、Q&Aが大幅に増え、手術後の生活や薬物療法で使う薬の種類など、患者さんの疑問により多くお応えできるようになりました。医療者の方にも患者さんとのコミュニケーションツールとして、おすすめです。
【関連書籍】胃癌治療ガイドライン 医師用 2021年7月改訂
【関連書籍】胃癌治療ガイドライン 医師用 2021年7月改訂
1章 胃がんについて
1 胃とは
2 胃がんとは
1) 胃がんの種類
2) 胃がんが発生する仕組み
3) 胃がんの組織分類
4) 胃がんの肉眼型分類
3 胃がんの患者数
4 胃がんの広がり方(浸潤、転移)
1) 浸潤
2) 胃がんの深さの分類
3) 転移
4) 胃がんの進行度(ステージ)
5) 再発
5 胃がんによる症状
6 胃がんの検査法(検診、診断法、治療方針を決めるための検査)
7 胃がんの治療法
1) 内視鏡治療
2) 手術療法
3) 薬物療法
4) 放射線療法
5) 支持療法・緩和治療
2章 胃がん治療ガイドラインの解説
1 治療の原則
2 胃がんに対する内視鏡治療
1) 内視鏡的切除の種類(内視鏡を使った手術の種類)
2) 内視鏡的切除の適応(対象)となる病変
3) 内視鏡的切除の根治性
4) 内視鏡的切除後の治療方針
3 胃がんに対する手術
1) 手術の種類と定義
2) 胃の切除範囲
3) リンパ節郭清
4) 食道胃接合部がん
5) その他
4 胃がんに対する薬物療法
1) 切除不能進行・再発胃がんに対する薬物療法
2) 補助化学療法
5 支持療法・緩和ケア
6 胃がん手術後のフォローアップ
3章 Q&A
(1)総論
Q1 なぜ胃がんになるのですか?
Q2 検診は毎年受けたほうがよいですか?
Q3 胃がんの種類にはどのようなものがありますか?
Q4 ピロリ菌の除菌は必要ですか?除菌すればがんにならないのですか?
Q5 胃がんはどこに転移しますか?
Q6 胃がんの症状はありますか?
Q7 セカンドオピニオンとは何ですか?
Q8 臨床試験、治験、先進医療とは何ですか?
Q9 治療を受ける際にどのようなことに気を付けたらよいですか?
Q10 胃がんと診断されましたが、仕事や生活はどうしたらよいですか?
Q11 胃がん治療にはどのくらい費用がかかりますか?
Q12 5年生存率とは何ですか?
Q13 胃がんと診断されました。子供を持ちたいと思っていますがどうしたらよいでしょうか?
(2)診断
Q1 胃がんの診断はどのようにして行いますか?
Q2 治療方針を決めるために、ほかにどのような検査が必要ですか?
Q3 審査腹腔鏡はどのような時に行うのですか?
(3)内視鏡治療
Q1 内視鏡的切除とはどのような治療法ですか?
Q2 ESD 後の偶発症にはどのようなものがありますか?
Q3 内視鏡的切除はどのような患者さんに行われますか?
Q4 内視鏡的切除後の治療方針について教えてください。
Q5 内視鏡的切除後にはどのようなことに気をつければよいですか?
(4)手術
A.総論・適応
Q1 胃がんの手術でリンパ節も切除するのはなぜですか?リンパ節を切除することで後遺症はないのでしょうか?
Q2 手術の前に2〜3カ月間抗がん剤治療を行うと言われました。その間に胃がんが進んでしまうことはありませんか?
Q3 ステージIVと言われ、抗がん剤治療を受けることになりました。手術を受けることはできないのでしょうか?
Q4 手術予定が1カ月後になりました。待っている間にがんが進行してしまうことはありませんか?
Q5 胃がんの手術を受ける場合、どれくらいの入院が必要でしょうか?
B.手術の方法
Q1 胃がんの手術では胃を切除する範囲はどのように決めるのでしょうか?
Q2 胃の中央よりも上側にできたがんに対して全摘が必要と言われました。胃を残す手術はできませんか?
Q3 開腹手術、腹腔鏡下手術、ロボット支援手術の違いは何ですか?
C.合併症
Q1 胃がんの手術後に起こりうる合併症にはどのようなものがありますか?
Q2 高齢者でも胃がんの手術は受けられるのでしょうか?
D.後遺症・術後生活
Q1 胃を切った後の後遺症はどのようなものがありますか?
Q2 ダンピング症状について詳しく教えてください。
Q3 切除した胃は時間が経つともとの大きさに戻るのでしょうか?
Q4 手術を受けるとどれくらい体重が落ちるのでしょうか?
また体重はしばらくすると、もとに戻るのでしょうか?
Q5 食事以外に胃の手術後の生活で気を付けることを教えてください。
E.再発
Q1 手術で取りきれたといわれましたが再発をきたしました。もう一度手術で切除できないのでしょうか?
(5)薬物療法
A.補助化学療法
Q1 補助化学療法ってなんですか?どういう人が対象になりますか?手術だけではだめでしょうか?治療としてはどれくらいの期間続けるのでしょうか?
B.進行再発症例に対してのがん薬物療法
Q1 薬物療法にはどんな種類がありますか?
Q2 どのように薬物療法を決めているのでしょうか?
Q3 HER2、CPS、MSI ってなんですか?
Q4 肝臓に転移がありますが、肝臓がんの治療をしなくてよいのでしょうか?
Q5 薬物療法ではどのような副作用が起こりますか?それを和らげる方法はありますか?
Q6 これから薬物療法を始めることになりましたが、日常生活や仕事は続けていけますか?
Q7 薬物療法が予定通りにできません。どうしたらよいでしょうか?
Q8 腹腔内化学療法についておしえてください。
Q9 CT 検査はどのぐらいの間隔で受けた方がよいのでしょうか?
Q10 腫瘍マーカーが気になって仕方がありません。どう考えたらよいでしょうか?
Q11 薬物療法を変更した方がよいと言われました。なぜでしょうか?
Q12 がんゲノム医療、がん遺伝子パネル検査ってなんですか?
Q13 主治医から「これ以上治療法がない」と言われました。どうしたらよいでしょうか?薬物療法をやめるときはどういう状況のときなのでしょうか?
(6)支持療法・緩和治療
Q1 進行再発がんで治療中ですが、食事が食べられません。どうしたらよいでしょうか?
Q2 腹水があると言われていますが、お腹が張って苦しいです。どうしたらよいでしょうか?
Q3 放射線治療はどういうときに行いますか?
Q4 温熱療法はどのようなときに行われますか?
Q5 手術が適応にならない出血に対してどのような治療がありますか?
Q6 食事が取れないときに自宅で点滴をすることはできますか?
Q7 痛みに対して麻薬を使うと言われました。中毒にならないかが心配です。
Q8 アドバンス・ケア・プランニングとはなんですか?
Q9 緩和ケアはどのようなものですか?
Q10 補完代替医療、統合医療とはどのようなものですか?
索引
1 胃とは
2 胃がんとは
1) 胃がんの種類
2) 胃がんが発生する仕組み
3) 胃がんの組織分類
4) 胃がんの肉眼型分類
3 胃がんの患者数
4 胃がんの広がり方(浸潤、転移)
1) 浸潤
2) 胃がんの深さの分類
3) 転移
4) 胃がんの進行度(ステージ)
5) 再発
5 胃がんによる症状
6 胃がんの検査法(検診、診断法、治療方針を決めるための検査)
7 胃がんの治療法
1) 内視鏡治療
2) 手術療法
3) 薬物療法
4) 放射線療法
5) 支持療法・緩和治療
2章 胃がん治療ガイドラインの解説
1 治療の原則
2 胃がんに対する内視鏡治療
1) 内視鏡的切除の種類(内視鏡を使った手術の種類)
2) 内視鏡的切除の適応(対象)となる病変
3) 内視鏡的切除の根治性
4) 内視鏡的切除後の治療方針
3 胃がんに対する手術
1) 手術の種類と定義
2) 胃の切除範囲
3) リンパ節郭清
4) 食道胃接合部がん
5) その他
4 胃がんに対する薬物療法
1) 切除不能進行・再発胃がんに対する薬物療法
2) 補助化学療法
5 支持療法・緩和ケア
6 胃がん手術後のフォローアップ
3章 Q&A
(1)総論
Q1 なぜ胃がんになるのですか?
Q2 検診は毎年受けたほうがよいですか?
Q3 胃がんの種類にはどのようなものがありますか?
Q4 ピロリ菌の除菌は必要ですか?除菌すればがんにならないのですか?
Q5 胃がんはどこに転移しますか?
Q6 胃がんの症状はありますか?
Q7 セカンドオピニオンとは何ですか?
Q8 臨床試験、治験、先進医療とは何ですか?
Q9 治療を受ける際にどのようなことに気を付けたらよいですか?
Q10 胃がんと診断されましたが、仕事や生活はどうしたらよいですか?
Q11 胃がん治療にはどのくらい費用がかかりますか?
Q12 5年生存率とは何ですか?
Q13 胃がんと診断されました。子供を持ちたいと思っていますがどうしたらよいでしょうか?
(2)診断
Q1 胃がんの診断はどのようにして行いますか?
Q2 治療方針を決めるために、ほかにどのような検査が必要ですか?
Q3 審査腹腔鏡はどのような時に行うのですか?
(3)内視鏡治療
Q1 内視鏡的切除とはどのような治療法ですか?
Q2 ESD 後の偶発症にはどのようなものがありますか?
Q3 内視鏡的切除はどのような患者さんに行われますか?
Q4 内視鏡的切除後の治療方針について教えてください。
Q5 内視鏡的切除後にはどのようなことに気をつければよいですか?
(4)手術
A.総論・適応
Q1 胃がんの手術でリンパ節も切除するのはなぜですか?リンパ節を切除することで後遺症はないのでしょうか?
Q2 手術の前に2〜3カ月間抗がん剤治療を行うと言われました。その間に胃がんが進んでしまうことはありませんか?
Q3 ステージIVと言われ、抗がん剤治療を受けることになりました。手術を受けることはできないのでしょうか?
Q4 手術予定が1カ月後になりました。待っている間にがんが進行してしまうことはありませんか?
Q5 胃がんの手術を受ける場合、どれくらいの入院が必要でしょうか?
B.手術の方法
Q1 胃がんの手術では胃を切除する範囲はどのように決めるのでしょうか?
Q2 胃の中央よりも上側にできたがんに対して全摘が必要と言われました。胃を残す手術はできませんか?
Q3 開腹手術、腹腔鏡下手術、ロボット支援手術の違いは何ですか?
C.合併症
Q1 胃がんの手術後に起こりうる合併症にはどのようなものがありますか?
Q2 高齢者でも胃がんの手術は受けられるのでしょうか?
D.後遺症・術後生活
Q1 胃を切った後の後遺症はどのようなものがありますか?
Q2 ダンピング症状について詳しく教えてください。
Q3 切除した胃は時間が経つともとの大きさに戻るのでしょうか?
Q4 手術を受けるとどれくらい体重が落ちるのでしょうか?
また体重はしばらくすると、もとに戻るのでしょうか?
Q5 食事以外に胃の手術後の生活で気を付けることを教えてください。
E.再発
Q1 手術で取りきれたといわれましたが再発をきたしました。もう一度手術で切除できないのでしょうか?
(5)薬物療法
A.補助化学療法
Q1 補助化学療法ってなんですか?どういう人が対象になりますか?手術だけではだめでしょうか?治療としてはどれくらいの期間続けるのでしょうか?
B.進行再発症例に対してのがん薬物療法
Q1 薬物療法にはどんな種類がありますか?
Q2 どのように薬物療法を決めているのでしょうか?
Q3 HER2、CPS、MSI ってなんですか?
Q4 肝臓に転移がありますが、肝臓がんの治療をしなくてよいのでしょうか?
Q5 薬物療法ではどのような副作用が起こりますか?それを和らげる方法はありますか?
Q6 これから薬物療法を始めることになりましたが、日常生活や仕事は続けていけますか?
Q7 薬物療法が予定通りにできません。どうしたらよいでしょうか?
Q8 腹腔内化学療法についておしえてください。
Q9 CT 検査はどのぐらいの間隔で受けた方がよいのでしょうか?
Q10 腫瘍マーカーが気になって仕方がありません。どう考えたらよいでしょうか?
Q11 薬物療法を変更した方がよいと言われました。なぜでしょうか?
Q12 がんゲノム医療、がん遺伝子パネル検査ってなんですか?
Q13 主治医から「これ以上治療法がない」と言われました。どうしたらよいでしょうか?薬物療法をやめるときはどういう状況のときなのでしょうか?
(6)支持療法・緩和治療
Q1 進行再発がんで治療中ですが、食事が食べられません。どうしたらよいでしょうか?
Q2 腹水があると言われていますが、お腹が張って苦しいです。どうしたらよいでしょうか?
Q3 放射線治療はどういうときに行いますか?
Q4 温熱療法はどのようなときに行われますか?
Q5 手術が適応にならない出血に対してどのような治療がありますか?
Q6 食事が取れないときに自宅で点滴をすることはできますか?
Q7 痛みに対して麻薬を使うと言われました。中毒にならないかが心配です。
Q8 アドバンス・ケア・プランニングとはなんですか?
Q9 緩和ケアはどのようなものですか?
Q10 補完代替医療、統合医療とはどのようなものですか?
索引
「患者さんのための胃がん治療ガイドライン2023年版」の刊行にあたって
日本胃癌学会では他の学会に先駆けて胃癌治療ガイドライン第1版を2001年に発刊し、その後2004年には第2版、2010年には第3版、2014年には第4版、2018年には第5版と版を重ね、2021年には第6版を刊行しました。これに対して、患者さん向けのガイドラインとしましては2004年に「胃がん治療ガイドラインの解説」を発刊して以来、改訂がされないままとなっていました。この間、各医療機関では独自に資料を作成したり、企業やNPO法人で作成した資料で患者さんに対して説明を行ってきました。しかしながら、患者さんが直接目にするインターネットなどは不適切な情報にあふれており、やはり患者さんに対して適切な情報を提供する事も学会の務めであるという声も大きくなってまいりました。この度、そういったご要望に応えるため、「患者さんのための胃がん治療ガイドライン2023年版」を発刊する事と致しました。本ガイドラインの刊行にあたりましては関係各位のご尽力により、企画から僅か1年足らずで発刊に漕ぎ着けることができました。この場を借りて関係された皆様に厚く御礼申し上げます。
この約20年間の胃がん治療の進歩には目覚ましいものがあります。内視鏡的切除に関しては2cm以下の粘膜内がんに対してのみEMRが推奨されていたものが、現在では一部の未分化型がんを含めてESDが推奨されるに至っています。
外科的手術療法に関しても、当時は開腹手術が標準で、進行がんの一部では拡大手術も推奨されていました。ところが現在では、拡大手術の適応は極めて限られるようになり、当時は「臨床研究的な治療法」とされていた腹腔鏡手術が進行胃がんを含めて標準治療の一つとして推奨され、更にはより進化したロボット支援手術も推奨される時代になっております。
薬物療法に関しては更に進歩が著しく、2004年版では特定のレジメンすら推奨されていなかったものが、現在では三次治療まで個別のレジメンが推奨されるに至っています。
こういった治療の進歩は同時に、複雑な多様性に富む治療が提供される事になり、患者さんにとっては余計に解りづらい印象を与えてしまいます。本ガイドラインでは、解説文に加えて多くのQ&Aを設けております。初めから順番に読まなくても、ご自身がお知りになりたい箇所からご参照頂ければと思います。
本書が胃がんと闘う多くの患者さんにとって僅かでも支えになりましたら、作成委員一同望外の喜びと感じております。
2023年1月
作成委員長 寺島 雅典
日本胃癌学会では他の学会に先駆けて胃癌治療ガイドライン第1版を2001年に発刊し、その後2004年には第2版、2010年には第3版、2014年には第4版、2018年には第5版と版を重ね、2021年には第6版を刊行しました。これに対して、患者さん向けのガイドラインとしましては2004年に「胃がん治療ガイドラインの解説」を発刊して以来、改訂がされないままとなっていました。この間、各医療機関では独自に資料を作成したり、企業やNPO法人で作成した資料で患者さんに対して説明を行ってきました。しかしながら、患者さんが直接目にするインターネットなどは不適切な情報にあふれており、やはり患者さんに対して適切な情報を提供する事も学会の務めであるという声も大きくなってまいりました。この度、そういったご要望に応えるため、「患者さんのための胃がん治療ガイドライン2023年版」を発刊する事と致しました。本ガイドラインの刊行にあたりましては関係各位のご尽力により、企画から僅か1年足らずで発刊に漕ぎ着けることができました。この場を借りて関係された皆様に厚く御礼申し上げます。
この約20年間の胃がん治療の進歩には目覚ましいものがあります。内視鏡的切除に関しては2cm以下の粘膜内がんに対してのみEMRが推奨されていたものが、現在では一部の未分化型がんを含めてESDが推奨されるに至っています。
外科的手術療法に関しても、当時は開腹手術が標準で、進行がんの一部では拡大手術も推奨されていました。ところが現在では、拡大手術の適応は極めて限られるようになり、当時は「臨床研究的な治療法」とされていた腹腔鏡手術が進行胃がんを含めて標準治療の一つとして推奨され、更にはより進化したロボット支援手術も推奨される時代になっております。
薬物療法に関しては更に進歩が著しく、2004年版では特定のレジメンすら推奨されていなかったものが、現在では三次治療まで個別のレジメンが推奨されるに至っています。
こういった治療の進歩は同時に、複雑な多様性に富む治療が提供される事になり、患者さんにとっては余計に解りづらい印象を与えてしまいます。本ガイドラインでは、解説文に加えて多くのQ&Aを設けております。初めから順番に読まなくても、ご自身がお知りになりたい箇所からご参照頂ければと思います。
本書が胃がんと闘う多くの患者さんにとって僅かでも支えになりましたら、作成委員一同望外の喜びと感じております。
2023年1月
作成委員長 寺島 雅典