小児科

他科の視点・診療連携の観点でみる 母斑・母斑症I

2025年03月号(66巻 03号)

企 画
定 価 3,190円
(本体2,900円+税)
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特集 他科の視点・診療連携の観点でみる 母斑・母斑症I
総論
1.母斑症診療の包括的かつ多角的な診療に向けて−多診療科連携と分子標的薬による治療戦略
武内 俊樹
疾患別の概説−診療連携の視点を含めて
2.メラノサイト系母斑・血管腫・間葉細胞系母斑
吉田 雄一
3.神経線維腫症1型
生越 章
4.結節性硬化症
岡西 徹
5.Sturge-Weber症候群
城所 博之
6.オスラー病
秋山 武紀
■目で見る小児科
ヘアカラーサインを契機に脳瘤が診断された1例
西形 優実子
■綜説
小児てんかんに対する外科治療
花谷 亮典
■社会小児科学
小児病院におけるホスピタル・ファシリティドッグの活動
権守 礼美
■オピニオン
中学生の不登校についての一考察
泉 信夫
■トピックス
乳児の発達心理学的考察−個性と発達
土屋 廣幸
加熱式タバコ誤飲による消化管異物
河内 遼
■症例
尿失禁が先行した両側急性巣状細菌性腎炎
岡元 文香
■[連載]最近の外国業績より
境界領域
日本医科大学小児科学教室
(1)小児における近視進行を抑制するアトロピン点眼液:ランダム化二重盲検多施設第II相APPLE試験
(2)子どもの近視発生における低濃度アトロピン点眼薬とプラセボの効果について
(3)幽門狭窄症修復術を受けた新生児は気道管理困難のリスクが高い
(4)合併症のない虫垂炎の小児における抗菌薬を用いた非手術的治療と腔鏡下虫垂切除術との治療成功および障害日数との関連性