小児科

他科の視点・診療連携の観点でみる 母斑・母斑症II

2025年04月号(66巻 04号)

企 画
定 価 3,190円
(本体2,900円+税)
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特集 他科の視点・診療連携の観点でみる 母斑・母斑症II
〈診療科ごとに関わりの深い母斑症の診療ポイント〉
1.小児の母斑症の診療における小児科の役割
松尾 宗明
2.耳鼻科の視点(聴神経腫瘍・難聴など)
松永 達雄
3.整形外科の視点(側弯・軟部悪性腫瘍など)
川島 寛之
4.皮膚科の視点(皮膚病変からの診断・分子標的薬など)
吉田 雄一
5.形成外科の視点(レーザー治療を中心に)
野口 昌彦
6.脳神経外科の視点(母斑病に生じる中枢神経病変)
宇佐美 憲一
7.泌尿器科の視点(腎血管・腫瘍病変)
浅沼 宏
■目で見る小児科
反復性リンパ節炎が疑われた腋窩部副乳
本山 治
■綜説
新生児ミトコンドリア病の特徴
海老原 知博
■社会小児科学
小児医療と行政の橋渡し−−成育こどもシンクタンク等の取り組み
千先 園子
■トピックス
「真空固定具」を用いた無鎮静での乳児・新生児のABR検査・MRI撮影の有用性の検討
本田 義信
■症例
ESBL産生大腸菌による反復性尿路感染症に対しホスホマイシン予防投与を行った乳児例
谷山 雄一
有熱時けいれんを主訴に受診しけいれんを反復した水中毒の1例
末永 佑佳
■[連載]最近の外国業績より
腎・尿路
日本医科大学小児科学教室
(1)ポドサイトパチーでのネフリンに対する自己抗体
(2)遺伝性腎障害患者における腎不全進行リスク
(3)小児と成人のIgA 腎症患者の違い
(4)膀胱尿管逆流症に対する予防的抗菌薬投与について:最も恩恵を受けるサブグループの特定