特集 眼科と薬剤
巻頭言
『眼科』編集委員会
第1部 最近の眼科薬物治療
I.結膜、角膜、涙道
1.ドライアイ
内野 裕一
2.感染性結膜炎
内尾 英一
3.アレルギー性結膜疾患
福島 敦樹
4.ヘルペス角膜炎
熊倉 重人
5.細菌性角膜炎
戸所 大輔
6.真菌性角膜炎
江口 洋
II.水晶体(白内障)
1.白内障の薬物治療
久保 江理
2.白内障手術周術期の薬剤
大関 尚行
3.老眼治療の可能性
常吉 由佳里
III.緑内障
1.プロスタノイド受容体作動薬
相原 一
2.交感神経β受容体遮断薬
柏木 賢治
3.炭酸脱水酵素阻害薬
太田 友香
4.交感神経α2受容体刺激薬(ブリモニジン)
坂上 悠太
5.ROCK阻害薬
井上 俊洋
6.副交感神経刺激薬
川瀬 和秀
IV.ぶどう膜
1.ベーチェット病
馬詰朗比古
2.Vogt-小柳-原田病
高瀬 博
3.感染性ぶどう膜炎(梅毒、結核、トキソプラズマ)
慶野 博
V.網膜疾患
1.黄斑浮腫の抗VEGF剤治療
小暮 朗子
2.血管新生性疾患の抗VEGF剤治療
大中 誠之
3.近視性黄斑症の抗VEGF療法
大西 由花
4.硝子体手術における術中使用薬剤
中野 裕貴
5.加齢黄斑変性に対するサプリメント
小沢 洋子
VI.眼瞼・眼窩
1.特発性眼窩炎症
澤村 裕正
2.甲状腺眼症の眼瞼に対する局所療法
岡本 真奈
3.IgG4関連疾患
高比良 雅之
VII.神経眼科疾患
1.特発性視神経炎(抗AQP4抗体陽性、CRIONを除く)
前久保 知行
2.抗AQP4抗体陽性視神経炎
植木 智志
3.慢性再発性炎症性視神経症(CRION)
山上 明子
4.甲状腺眼症に対する全身薬投与
伊藤 学
5.眼筋型重症筋無力症(タクロリムス)
一色 佳彦
6.斜視に対する局所薬剤投与
木村 亜紀子
7.調節麻痺剤
彦谷 明子
第2部 薬物治療の副作用
1.眼科で使用するマイトマイシンCの副作用
辻 英貴
2.S-1の副作用
藤本 雅大
3.眼瞼痙攣を生じる薬剤
鈴木 幸久
4.原発閉塞隅角症(緑内障)に影響を与える薬剤
西田 崇
5.黄斑浮腫を生じる薬剤
石龍 鉄樹
6.網膜色素上皮を障害する薬剤
篠田 啓
7.網膜循環障害を生じる薬剤
喜田 照代
8.ステロイドの副作用としての中心性漿液性脈絡網膜症と抗アルドステロン薬による治療
松本 文也
9.眼科で使用する生物学的製剤の副作用
中井 慶
10.眼科で使用する免疫抑制薬(シクロスポリン)の副作用
楠原 仙太郎
11.新規薬剤による視神経症
栗本 拓治