特集 産婦人科に関わる法と倫理の現状
1.代理母・代理出産
丸山 英二
2.第三者提供配偶子を用いる不妊治療
石原 理
3.再生医療への応用
吉村 泰典
4.生殖細胞の保存と利用をめぐる法律上の問題点
宗像 雄
5.出生前診断(PND)と着床前診断(PGD)−本邦の現状と倫理的課題、PGDの学術的背景と今後の方向性−
児玉 正幸
6.親子鑑定
藤田 眞幸
7.性同一性障害
中塚 幹也
8.遺伝子解析
福島 義光
9.母体保護法と多胎減数手術
白須 和裕
■シリーズで学ぶ最新知識
黄体化未破裂卵胞(LUF)
1.排卵診断方法の歴史とLUFの概念確立までの歩み
牧野田 知
■原著
山口県における小中学生妊娠の実態調査
佐世 正勝
■診療
妊娠20週前半時の超音波胎盤計測にてFGRを抽出し、出生体重を推測する方法
早田 桂
妊娠中子宮筋腫核出術症例の予後と手術の難易度評価
中川 潤子
■臨床経験
先天性心疾患合併胎児における心拍数モニタリングパターンと分娩様式
上田 恵子
産科危機的出血に対する動脈塞栓術の効果と術後卵巣機能
長谷川 ゆり
帝王切開瘢痕部妊娠16例の臨床的検討
岸 裕司
■症例
卵巣類内膜腺癌の再発にmedroxyprogesterone acetate(MPA)が著効した1例
高木 靖
腹腔内出血をきたし急性腹症にて発見された成人型顆粒膜細胞腫の1例
手塚 尚広
妊娠初期で子宮破裂していた帝王切開瘢痕部妊娠の1例
河原井 麗正
■海外文献から
子宮内膜癌に対する系統的骨盤リンパ節郭清の効果(MRC ASTECランダム化比較試験)
東京慈恵会医科大学
習慣流産に対する検査および治療(エビデンスに基づくガイドライン)
東京慈恵会医科大学