特集 産婦人科にかかわる医用技術の新たな進歩II
I.妊娠・分娩管理における新技術
1.子宮動脈塞栓術技術の進化
中塚 誠之
2.経会陰超音波による分娩進行の判断と急速遂娩
中山 敏男
3.産後出血に対するバルーン技術の進化
永松 健
4.人工羊水
小口 秀紀
5.胎児発育不全に対するタダラフィル(長時間型ホスホジエステラーゼ5阻害薬)の臨床効果
真木 晋太郎
6.人工子宮/胎盤の開発
齋藤 昌利
II.手術支援ロボットの開発
1.わが国で進むロボット開発
寺井 義人
2.海外のロボット支援手術技術の進化
柳田 聡
III.フェムテック
1.フェムテックで用いる画期的技術
稲葉 可奈子
IV.AI技術による診断技術の進化
1.AIによる病理組織診断支援
真里谷 奨
2.画像診断支援AI
曾根 献文
V.再生医療分野の開発
1.胎児脳障害治療としての臍帯血幹細胞移植
落合 大吾
2.着床障害に対する子宮内膜へのアプローチ
堤 治
■今日の話題
切迫早産患者にmaintenance tocolysisは必要か?
喜多 ともみ
■原著
単一施設で施行したロボット支援下仙骨腟固定術に用いるpolypropylene meshとpolytetrafluoroethylene meshの周術期・術後アウトカムにおける比較検討
塚原 稚香子
■臨床経験
当院における50歳以上の高年妊娠の周産期予後
佐藤 真子
■症例
再発卵巣癌として治療中、小腸癌が発見され、同一KRAS遺伝子変異により小腸癌の転移性卵巣腫瘍と判明した1例
前田 万里紗
※編集の都合により内容が変更になる場合があります