特集 これだけは知っておきたいacute care surgery−プロが伝える腹部外傷への対応−
1.手術適応の判断、開腹時のcritical decision
横田 順一朗
2.救急室開胸、大動脈遮断
山元 良
3.Damage control surgeryの概念、判断と術式、周術期管理
益子 邦洋
4.肝損傷に対する手術／非手術療法
関根 和彦
5.脾損傷
河井 健太郎
6.膵損傷・胆管損傷・十二指腸損傷
栗栖 茂
7.腸管・腸間膜損傷
中村 篤雄
8.腹部大血管損傷
井上 潤一
9.腹部コンパ−トメント症候群(abdominal compartment syndrome)と閉腹手技
久志本 成樹
10.腹部外傷に対する内視鏡下手術の応用
松本 松圭
11.骨盤骨折に対するC−Clamp、創外固定、Retroperitoneal packing
小野 秀文
■手術手技
管腔内視鏡の補助を利用した鏡視下食道切除術−ハイブリッド食道切除術−
出江 洋介
III型食道裂孔ヘルニアに対する腹腔鏡下逆流防止術(LARS)：当施設における経験
野村 務
腹腔鏡補助下幽門保存胃切除術(LAPPG)の手技とcine−MRIを用いた術後胃運動機能評価
肥田 圭介
完全直腸脱に対する会陰式直腸S状結腸切除術
清水 亘
ラッププロテクタ−を用いてグロ−ブ法で行う単孔式虫垂切除術
尾形 頼彦
■手術症例報告
十二指腸下行脚に嵌頓・重積した巨大早期胃癌の1切除例
福原 研一朗
腹腔鏡補助下切除術を施行した胃神経鞘腫の1例
足立 真一
術前に急速増大した腹膜悪性中皮腫の1例
内 玲往那
著明な腸管・胞状気腫症を認めたS状結腸軸捻転の1例
沖 一匡
