特集 消化器・一般外科におけるCommon Diseaseの手術−エルステから高難度まで
I.虫垂炎手術
1.エルステ手術(虫垂切除)の心得
志田 晴彦
2.虫垂切除術に必要な外科解剖
有田 智洋
3.虫垂炎の鑑別と治療方針
金子 学
4.単純性虫垂炎に対する腹腔鏡下虫垂切除術−エルステreduced port surgery
鳥越 貴行
5.複雑性虫垂炎に対する腹腔鏡下虫垂切除術
堀江 久永
6.膿瘍形成性虫垂炎に対する待機的腹腔鏡下虫垂切除術
水野 良祐
7.小児の虫垂炎に対する腹腔鏡補助下虫垂切除術
増本 幸二
8.妊婦の虫垂炎に対する腹腔鏡下虫垂切除術
朝隈 光弘
9.高齢者の虫垂炎に対する腹腔鏡下虫垂切除術
野田 顕義
10.虫垂炎に対する開腹手術・開腹移行
福岡 達成
II.肛門疾患手術
1.エルステ手術(肛門疾患)の心得
山名 哲郎
2.肛門手術に必要な外科解剖
下島 裕寛
3.痔核に対する結紮切除術(LE)
黒田 敏彦
4.難治性内痔核に対する手術
松尾 恵五
5.皮下・低位・高位筋間痔瘻(I・IIL・IIH型)に対する手術
辻 順行
6.坐骨直腸窩痔瘻(III型痔瘻)の病態と手術
栗原 浩幸
7.慢性裂孔の治療−側方内肛門括約筋切開術を中心に
宮崎 道彦
8.肛門狭窄に対する皮膚弁移動術(SSG)
松田 大助
9.初学者が習得すべき直腸脱経会陰手術
大橋 勝久
10.直腸脱に対する腹腔鏡手術−とくに直腸前方固定術(LVR)に関して
野明 俊裕
III.鼠径部ヘルニア手術
1.エルステ手術(鼠径部ヘルニア)の心得
柵瀬 信太郎
2.鼠径部切開法(前方アプローチ)に必要な外科解剖
横井 勇真
3.組織縫合法による修復術(non-mesh technique)
稲葉 毅
4.Lichtenstein法
勝本 富士夫
5.Mesh-plug法
宮崎 恭介
6.Direct Kugel法
川村 英伸
7.TAPP法に役立つ手術解剖−内鼠径輪周囲の膜構造を中心に
中川 基人
8.TAPP法の理解のカギ−再発防止と高難度手術に役立つ手術手技
植野 望
9.膨潤TAPP法
野村 良平
10.TEP法に必要な外科解剖
江口 徹
11.TEP法
川原田 陽
12.単孔式TEP法
和田 則仁
13.再発鼠径ヘルニアに対するhybrid手術
川崎 篤史
14.大腿ヘルニア修復術
津村 裕昭
IV.胆嚢炎手術
1.エルステ手術(胆嚢摘出)の心得
奥村 拓也
2.腹腔鏡下胆嚢摘出術に必要な外科解剖
大目 祐介
3.急性胆管炎・胆嚢炎診療ガイドラインを読み解く
真弓 俊彦
4.急性胆嚢炎に対する早期腹腔鏡下胆嚢摘出術
及川 昌也
5.急性胆嚢炎に対する単孔式腹腔鏡下胆嚢摘出術
政次 俊宏
6.Difficult gallbladderに対する腹腔鏡下胆嚢摘出術
渡邉 学
7.腹腔鏡下胆嚢摘出術における術中トラブルシューティング−知っておくべき戦略と戦術
小林 祐太
8.腹腔鏡下胆嚢摘出術における回避手術と2つの"inflection point"
柏崎 正樹
9.腹腔鏡下胆嚢摘出術における術中イメージング
和田 友祐
10.併存疾患を有する急性胆嚢炎患者に対する待機的腹腔鏡下胆嚢摘出術
行田 悠
11.総胆管結石症に対する腹腔鏡手術
梅澤 昭子