特集 早産リスクー最新の評価法と対策ー
I総論
1.早産児の予後と問題点
平川 英司
2.わが国の早産の現況と問題点
久保 隆彦
3.早産のリスク因子
亀井 良政
4.早産の生化学的マーカーとその有用性
田中 幹二
II各論
1.絨毛膜下血腫と流早産対策
杉村 基
2.腟炎、頸管炎、細菌性腟症と早産対策
塩崎 有宏
3.絨毛膜羊膜炎と早産対策
平野 秀人
4.前置胎盤と早産対策
長谷川 潤一
5.頸管無力症の診断・予知と治療
大槻 克文
6.胎胞膨隆例の頸管縫縮術
多田 克彦
7.子宮頸部円錐切除術後の早産対策
牧野 康男
8.子宮頸管腺領域像と早産リスク
関谷 隆夫
9.Intrauterine sludge と早産
深見 武彦
10.Tocolysisの適応と限界:リトドリンと硫酸マグネシウム
正岡 直樹
11.ウリナスタチンと早産治療・予防
金山 尚裕
12.プロゲステロン使用の有効性
川端 伊久乃
■シリーズで学ぶ最新知識
カンガルーケア
2.カンガルーケア(STS)中の急変例ーアンケート結果を踏まえてー
渡部 晋一
■原著
Simultaneous heterotopic cervical and intrauterine pregnancy(頸管妊娠と子宮内妊娠との子宮内外同時妊娠)
におけるそれぞれの妊娠の発育差について
星野 達二
■診療
帝王切開創部妊娠の治療方針決定の検討
齋藤 竜太
■臨床経験
再発・進行子宮平滑筋肉腫に対するGD(Gemcitabine+Docetaxel)療法の安全性と有効性
田中 啓
■症例
子宮体癌の合併がみられた異型ポリープ状腺筋腫の1例
小林 真実
海外文献から
●25歳未満のCIN2患者に対する治療の必然性があるのか?
日本医科大学武蔵小杉病院女性診療科・産科
●妊娠11〜13週における頸管長による早産予測
日本医科大学武蔵小杉病院女性診療科・産科