産婦人科の実際

いま大きく変わりつつある子宮頸がんの診療

2022年06月号(71巻 06号)

企 画 松村 謙臣、馬場 長
定 価 3,080円
(本体2,800円+税)
在庫状況 あり
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特集 いま大きく変わりつつある子宮頸がんの診療
1.HPVワクチンのこれから−積極的な接種勧奨再開後の定期接種・キャッチアップ接種の展望−
八木 麻未
2.子宮頸部上皮内病変の治療における様々な選択肢
村上 浩雄
3.LACC trialレポート後の子宮頸がんに対する低侵襲手術
小林 栄仁
4.子宮頸がんに対するセンチネルリンパ節生検
戸上 真一
5.早期子宮頸がんに対する縮小手術のエビデンス
有本 貴英
6.早期子宮頸がんに対する妊孕性温存手術
矢幡 秀昭
7.局所進行子宮頸がんの治療法に関する最近のエビデンス
萩原 達也
8.IIIC1期(特にT1/2N1症例)の子宮頸がんに対する治療
利部 正裕
9.子宮頸がんに対する放射線治療の最近の進歩と日本の課題
加藤 眞吾
10.子宮頸がんにおける腹腔鏡下傍大動脈リンパ節生検
村上 幸祐
11.子宮頸癌に対する免疫療法
鶴賀 哲史
12.子宮頸がんに対して現在開発中の新規治療法
高橋 ゆう子
13.子宮頸がんのフォローアップケア
佐藤 美紀子
14.動き続けるアメリカと子宮頸がん診療
松尾 高司
■シリーズで学ぶ最新知識
産婦人科領域の周術期管理 第3回 婦人科領域における術後回復能力強化プログラム−婦人科悪性腫瘍手術に関するERASプロトコールを例に−
谷口 英喜
■臨床経験
当院におけるMSI検査の現況とMSI-High固形がんに対するペムブロリズマブの投与経験
前田 振一郎
■症例
腹腔鏡下手術で再発したgrowing teratoma syndromeを治療しえた1例
芦原 隆仁
夫婦ともにEhlers-Danlos症候群を有し常位胎盤早期剥離に至った1例
溝口 美佳
■海外文献から
・軽度の慢性高血圧合併妊娠に対する治療の有益性
東北大学産婦人科
・着床前胚染色体異数性検査施行・非施行での出生率の比較
東北大学産婦人科