特集 多嚢胞性卵巣症候群の最新知見−生涯にわたる健康管理を見据えて−
1.多嚢胞性卵巣症候群の病因・病態
松崎 利也
2.多嚢胞性卵巣症候群の診断と課題
鎌田 周平
3.多嚢胞性卵巣症候群と女性ヘルスケア
長谷川 祐子
4.多嚢胞性卵巣症候群に対する排卵誘発法
金崎 春彦
5.多嚢胞性卵巣症候群に対する外科的治療
福井 淳史
6.多嚢胞性卵巣症候群に対する生殖補助医療
1)卵巣刺激法と卵子の質について
勝又 翔子
2)OHSSの予防と管理について
伊藤 歩
7.多嚢胞性卵巣症候群と周産期合併症
原田 美由紀
8.多嚢胞性卵巣症候群と若年者の月経異常
高橋 俊文
9.多嚢胞性卵巣症候群とアンドロゲン過剰症
沖 利通
10.多嚢胞性卵巣症候群の動物モデル研究
大須賀 智子
11.多嚢胞性卵巣症候群の遺伝学的要因
齊藤 和毅
■シリーズで学ぶ最新知識
産婦人科領域の周術期管理 第6回 術後せん妄対策
高岡 洋平
■原著
卵胞期採卵3個以下の症例に対する Double stimulation in the same ovarian cycle(DuoStim)の成績
岩城 久留美
■診療
超高齢者の周術期管理
清水 綾乃
■症例
傍大動脈リンパ節郭清後7 日目に発症した十二指腸狭窄の1例
片山 佳代
手動真空吸引法を使用し完全手術・管理しえた胞状奇胎の2例
三沢 昭彦
■海外文献から
医学的適応で卵子、胚、卵巣組織を凍結した患者における妊孕性温存の成績の比較
京都大学医学部附属病院産科婦人科
ヒト「ブラストイド」はヒト胚盤胞の形成や着床研究のよいモデルとなる
京都大学医学部附属病院産科婦人科