産婦人科の実際

最新の細菌・真菌感染症に対する薬の使い方と留意点II

2024年02月号(73巻 02号)

企 画 末岡 浩
定 価 3,300円
(本体3,000円+税)
在庫状況 あり
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特集 産婦人科医必携 最新の細菌・真菌感染症に対する薬の使い方と留意点II
−総論−
1 産婦人科領域感染症の抗菌薬適正使用−治療と予防−
加藤 秀雄
2 産婦人科における細菌叢検査とそのインパクト
生水 真紀夫
3 耐性菌に対する抗菌薬の使い方
宮崎 博章
−各論−
1 梅毒に対する投薬治療プロトコル
野口 靖之
2 破水と早産に対する薬の使い方−頸管無力症による破水や早産が予想される例への投薬−
谷垣 伸治
3 慢性子宮内膜炎の診断と薬の使い方
木村 文則
4 トキソプラズマ感染症に対する薬の使い方
出口 雅士
5 歯周病と産婦人科疾患
佐藤 秀一
■シリーズで学ぶ最新知識
思春期の女性を癒す漢方 第5回 HPVワクチン副反応 不定愁訴への対応
池野 一秀
■今日の話題
産婦人科医とプライマリ・ケア医の妊婦健診拡充の取り組み−Shared maternal careと情報通信技術について−
安田 幸矢
■診療
災害時の周産期傷病者情報を考える
山岸 絵美
■臨床経験
子宮内膜菲薄化による着床不全に対するPRP(多血小板血漿)療法の実際
鈴木 聡史
■症例
異なる転帰をとった妊娠期梅毒の2症例
古園 希
腹腔鏡下子宮全摘術後の術後感染症から化膿性脊椎炎をきたした1例
春成 淳平
■海外文献から
大分大学医学部産科婦人科学講座
・早期妊娠糖尿病への即時治療の意義
・レボノルゲストレル+ピロキシカムによる経口緊急避妊:ランダム二重盲検プラセボ対照試験